夏休みを自堕落に過ごさない為に|想像以上に難しい自分コントロールの方法
夏休みを自堕落に過ごさない為にについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
夏休みも約1週間が経過して、暦も変わりいよいよ8月。
学生の子どもたちからすれば、まだまだ夏休みはこれからという感じでしょうか?
我が家の小学6年生の長女コッコは中学受験への天王山の真っただ中でありますが小学2年生の次女はマイペースに夏休みを堪能しております。
そんな夏休みを自堕落に過ごしてしまわないようにするためにと、ダ・ヴィンチニュースの記事で興味深い記事を読ませて頂きましたので、その内容からこの記事では
- 夏休みを自堕落に過ごさない為に|受験生には致命的になる可能性もある長期休みの罠
- 夏休みを自堕落に過ごさない為に|自分のコントロールに必要な4つの事とは?
- 夏休みを自堕落に過ごさない為に|場所、時間、しぐさ、言葉
以上の項目に沿ってご紹介させ頂きます。
お子様が夏休みで堕落してしまわないようにするためのご参考に少しでもして頂きますと幸いです。
夏休みを自堕落に過ごさない為に|受験生には致命的になる可能性もある長期休みの罠
夏休みを自堕落に過ごしてしまわないために大切な4つのこと
私たち大人も学生の頃を思い出すと、学生時代、待ち遠しかったことは色々ありますが、多くの人は「夏休み」を挙げるのではないでしょうか?
学生に与えられる最大の長期休暇であり、この時期に家族旅行など普段は行なえないイベントが行われるご家庭も多いですよね。
しかし同時に夏休みは、社会人になってしまうともう二度と経験できないほどの長期休暇であるため、有り余る時間をついつい無為に過ごしてしまうケースもあるかと思います。
特に受験生には
「夏を制する者が受験を制する」
「この夏が天王山!」
というように、自堕落な生活をしているとそれだけで致命的な事にもなりかねません。
夏休みを自堕落に過ごさない為に|自分のコントロールに必要な4つの事とは?
もちろん我が家尾中学受験生コッコちゃんも、本人は
「勉強しなくてはいけない」
とは思っているのでしょうが、体がいうことをきかないとの事。
母もそういえば、そのような経験があったという記憶もあり、人間の根本的な部分での特製のようなものなのかもしれませんね。
そうしますと、なぜ、そうなるのか?という事ですが、それは
「自分コントロール」
ができていないからとの事らしいのです。
例えば、親が口うるさく子供に
「勉強しろ」
などと指示しても、行動には結びつかないという事がほとんどです。
それは
「人にいわれたことはイメージできない」
からとの理由なのですね。
子供が
「自分の行動は自分で考えて決める」
ことが大事なのです。
まずはこの点を、親はしっかりと理解しておく必要があると、ダビンチニュースの記事でも書かれていました。
それではどのようにすれば子どもが夏休みに自堕落していかずに済むのか?
まずどのようにすれば、「自分で考えて行動する」ようになるのでしょうか?
その要点はある4つの行動が鍵を握っているとのことで、その4つとは
- 「場所」
- 「時間」
- 「しぐさ」
- 「ことば」
との事です。
夏休みを自堕落に過ごさない為に|場所、時間、しぐさ、言葉
場所
まず「場所」とはどういうことなのでしょうか?。
それは「この場所ですべきこと」を脳に覚えさせることなのです。
例えば机は「勉強する場所」と脳にインプットするために、勉強以外の物を置かないようにするのです。
脳は目の前の誘惑に弱いので、遊ぶ物などが置いてあるとそちらに気が向いてしまいます。
これ・・・すごく納得ですね・・・。
遊ぶ場所は別に決めるなどして「特定の場所に関係のある物以外は持ち込まないようにする」ことが肝心だそうです。
時間
次の「時間」とは、脳に「時間感覚」を持たせることです。
着替えや朝食にどれくらいかかるか把握し、タイムスケジュールを組むと良いそうです。
また脳は、時間によって得意なことが違うということも考慮しなくてはなりません。
例えば起床から3~4時間後は頭が冴えているので計算や暗記をするなど、脳にとって効率のよい作業をするとより効率よく勉強ができるとの事。
しぐさ
次の「しぐさ」は、「自分の動作に区切りをつける」ことです。
つまり食事なら「いただきます」で始まり、食器をさげて終わりというように、動作の始まりと終わりを脳に意識させる事によりしぐさで自堕落しないようなルーティーンを作っていくのです。
これにより行動にメリハリがつき、ダラダラと時間を使うこともなくなります。
まさにコッコちゃんに1番必要な事かもしれません。
今はコッコちゃんには、手遊びをしたり、ダラダラをする逆ルーティーンが出来てしまっているような気になってきました。
他にも手本となる人の行動を見るのも、脳にはよい影響を与えると言います。
これも周囲に優秀な子が沢山いる馬渕教室に通っているコッコちゃんには、成績の優秀な子をもっと意識させて真似できる部分は真似させていくように働きかけてみようかと思います。
ことば
最後は「ことば」です。
これは脳に「よいことば」を聞かせるというものです。
例えば「できなかったこと」を愚痴るのではなく、「できたこと」を口にするのです。
そして失敗を口にする場合でも、修正点を具体的にすることが重要です。
「寝坊した」ではなく、「5分寝坊したから今度は5分早く起きよう」という感じにすれば、脳も理解しやすいとの事でした。
このような方法論は子供に限らず、大人にも有効であるとの事、しかしより脳が柔軟な子供時代に身につけやすいのも事実であり、大人になってからもだらしない人はやはり子供の頃の習慣からだらしなかったという事なので、コッコちゃんとたぬりちゃんには今から自堕落的な習慣がつかないように心がけてあげようと心底思いました。
子供の時に脳が自分の行動を冷静に考えて「自分コントロール」ができるようになっていれば、大人になってから感情に任せて暴言を吐くなどの失態も回避できるとの事。
今の社会を見ていれば、まさしくこのような自分コントロールが必要なのは子供だけでなく大人も必要な方が多いかと心底思わされますね。
だからこそ、今の子どもたちには私たちが出来るときにできる限りの事をしておいてあげるのも必要なのでしょうね。
まずは、我が家ではこの夏休み、今後も含めて自堕落な生活習慣がつかないルーティーンを身につけさせてあげたいと思いました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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