清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出|これまでは何でも思い通りになってきたコッコ
清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、先週の土曜日に清風南海中学校のプレテストが行われたことから、昨年の6年生であった頃のコッコちゃんのこの時期の事を思い出し振り返ってみたことから、
- 清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出|中学受験は人生初めての挫折を味わう事もある
- 清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出|現実となる喪失感
- 清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出|競争率が高い学校は5年生からでは厳しかった
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
清風南海中学校受験を諦めた長女の思い出|中学受験は人生初めての挫折を味わう事もある
先週の土曜日に能開センターの教育フォーラムに参加したときに、その日が清風南海中学校のプレテストが行われている日であった事を知りました。
清風南海中学校プレテスト・・・。
そのフレーズを聞いただけで、母はなんだか胸が苦しくなってしまいました。
まさに去年のこの時期、我が家は地獄のように苦しい日々を味わっていたからです。
コッコちゃんは第一志望校は変わらずでしたが、清風南海中学校も受験する気満々でいました。
馬渕教室の模試などで、E判定を貰っても平気で受験すると言い続けて、プレテストも申し込んでいました。
しかし、第一志望校の過去問に普段の勉強をこなすだけで精いっぱいのコッコちゃんは、清風南海中学校やその他の志望校の過去問やその中学校の対策などは全く手が打てていない状態。
そんな事では、毎年恐ろしいほどの競争率になる大阪では驚愕ナンバー1の清風南海中学校なんか合格するはずがない!もともと無謀な受験だとは思っていましたが、まずは第一志望校を少しでも合格に近づけるために努力すべきではないか?そんな思いからプレテストを受けずに自宅学習の時間にまわしました。
そしてその日、我が家では話し合いの結果正式に清風南海中学校は志望校から外すことにしたのです。
コッコちゃんは、これまで色々な事を母や父の言う事を聞かずに、そんな事ではできなくなるよやめなければならなくなるよと言われ続けてきましたが、最終的には母や父が折れてコッコちゃんの言う事は通ってきたので、コッコちゃんは内心、
『パパやママはダメだと言っても最後は絶対自分の思い通りになる』
と思っていたことでしょう。
父や母の力が及ぶことならそれも可能ですが、中学受験という競争相手がいる世界の事は、両親の思いだけではどうする事もできません。
その結果、合格率が限りなく0に近い受験を親としても認めるわけにはいきませんでした。
コッコちゃんは、この時期この期に及んでもまだ清風南海中学校を塾のお友達と受験出来る気でいたみたいですが、本当に諦めなければならないことを肌身で感じかなりの喪失感を持ったみたいでした。
中学受験は模試の判定や成績、受験校の変更や、中学受験入試本番の結果などでも、これまでの人生において12歳の子が1番大きな挫折を味わうイベントなのだなと改めて知った瞬間でした。