馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|6年生になる頃にやっと・・・
そんな不安を抱えながら、小学5年生の馬渕教室に転塾後のコッコちゃんは、この年の馬渕教室へ入塾する前の春先に1度受けていた五ツ木の模擬試験を秋にも1度、コッコちゃんの第一志望校で受けれるチャンスがあったので受けてみる事にしました。
母は、前より下がったらどうしよう・・・馬渕教室に通い始めはしたが、コッコちゃん意味の解らない授業をただただ聞いているだけだもんな・・・果たして成長しているのかしら?そんんな不安はこの時もありました。
しかし、この小学5年で受けた五ツ木の模試の志望校で受けれる特別回では、春先に受けた時よりも偏差値も随分上がっていたのです。
母は嬉しかった反面、何で?どうして?この春から秋でコッコちゃん何かした?という不思議な気分でした。
今から思うと、馬渕教室では中学受験の勉強をまだまだ本格的にした事のない子が入塾するとある程度のレベルまでは無理やりにでも引き上げてもらえるのだなと納得しています。
わからないながらも授業に出席する事で、コッコちゃんは入塾3か月ほどで結構、実力があがってたんだな・・・と母もこの時に転塾の成功を実感しました。
そして、五ツ木の模試も終え、母の転塾して良かったのかなという迷いも無くなり、馬渕教室とコッコちゃんの事も一応信用してこのまま見守り続け頑張っていこうと決意をし、冬期講習を経て、塾にも慣れてきた6年生になる頃には、算数に関してはそこそこ授業中はわかるようになってきたとコッコちゃんからも聞けるようにはなってきましたが、結局家庭学習での反復練習をしないコッコちゃんは、授業中にわかってもそれを身に着けるまでには至らずに新たな戦いが始まるのですが・・・。
それでも、正直あのまま個別塾でのコッコちゃんのペースに合わせた中学受験勉強をしていた場合、この6年生になった段階でのコッコちゃんの実力ほど(大した実力ではありませんでしが)にも達していなかったかなとは思います。
唯一、コッコちゃんが転塾を成功に導ける要因と思えるのは、全くわからない授業にも気にせずに堂々と居座る事が出来る図太さがあったからだと思っています。
もし、コッコちゃんが塾の迎えに行くたびに、
『わからない。』
『難しい』
『塾辞めたい』
などと不安な言葉を母に投げかけられていたら、母も更に不安になって、もしかしたら更なる転塾という悪手を打ってしまっていた可能性もありました。
コッコちゃんの鈍さや図太さは、中間試験前に中々勉強をしないというデメリットもありますが、環境の変化に動じないと言う点では非常に大きなメリットとなる特性であると有難く思った転塾での経験でした。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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