中学受験をしようかなと思ったら読むマンガが届きました

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中学受験をしようかなと思ったら読むマンガが届きました|ドタバタ中学受験★物語の感想

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガドタバタ中学受験★物語高瀬志帆小林延江中学受験をしようかなと思ったら読むマンガについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

高瀬志帆さんと小林延江さんのドタバタ中学受験★物語を漫画にした中学受験をしようかなと思ったら読むマンガですが、先週にアマゾンから申し込み我が家に到着の予定が4月半ばであったのですが、取り寄せが早まったとの事で予定より早く届きました。

楽しみにしていたので早速読みましたので、参考になった事、共感を覚えた事が多々ありましたので感想も交えつつこの記事では

  • 中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|登場人物とその家庭
  • 中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|共感を覚えるセリフや心に響くセリフのオンパレードです
  • 中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|ドラマ下剋上受験より感動し涙してしまいました

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|登場人物とその家庭

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガドタバタ中学受験★物語高瀬志帆小林延江元々は日経DUALに掲載されていたドタバタ中学受験★物語。

漫画になったという事で早速アマゾンから購入したのですが予定よりも早く手元に届きました。

この【中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ】はある中学受験を目指す4家庭が、中学受験を目指し始める経緯から中学受験本番そして合格発表、その後中学生になる所までを描いています。

たった1冊の漫画で共感10回以上感動4~5回涙1回とこれだけ心を揺さぶられた読み物は小説や漫画を含めて初めてかも知れません。

おそらく今私自身が漫画に出てくるママたちと同じ立場の中学受験生の母と言う事がこれだけ心を揺さぶられた原因だとは思います。

それでは感想や参考になったシーンの内容のご紹介の前に主な漫画に出てくる家庭をご紹介させて頂きます。

山吹家

山吹コウタ君という男の子が学童保育が終わる小学3年生から小学4年生になるタイミングで、学童代わりに塾に入れることがきっかけでママの山吹咲子さんが中学受験を意識しだす事が山吹家の中学受験生活の始まりです。

共働きで優しいお父さんと明るいお母さんの良い家庭でコウタ君には4歳年の離れた弟も居て、フルタイムで企業に勤務するお母さんの咲子さんは子供が男の子女の子と言う違い以外は2人の子供の年の差やコウタ君の子供目指す中学の難易度も含めほぼ我が家と同じ環境に大きく感情移入をしてしまいました。

白田家

白田綾香ちゃんという女の子が最難関女子中学校を目指します。

白田家は綾香ちゃん自身が最難関中学校受験への思いが強く、言い出したのも綾香ちゃんからでお母さんの真理子さんは、それに引っ張られ中学受験生活に突入するという感じでした。

白田家はお母さんがやはり商社にフルタイムで勤務するキャリアウーマンで白田家も共働き。

お父さんも聡明そうな良い感じのお父さんで白田家のお父さんは中学受験経験者。

最難関女子中学校に挑む白田家の物語も凄く見ごたえがありました。

青山家

青山家は父母共に公務員で学歴コンプレックスがある青山涼子さん(お母さん)が娘の舞ちゃんには学歴でコンプレックスを持って欲しくないと思い中学受験を目指しています。

しかし本人の舞ちゃんはバレエが好きでバレエを中学受験の為に辞めるのが本当は嫌なのを我慢して中学受験勉強を続けています。

赤城家

赤城家は赤城涼介君と言う男の子が中高一貫校に挑戦します。

お母さんのひとみさんは5年前にご主人をがんで亡くされていて現在はシングルマザー。

経済的な面からも苦しく私立中学受験は難しいが、それでも元々優秀な涼介君には中学受験をさせてあげたいという気持ちから家計のやりくりなどを頑張り塾へも通い中学受験を目指します。

以上が【中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ】に登場する主な4家庭です。

それぞれが目指す中学校や家庭環境、お子様の置かれている状況などが違い中学受験を目指されている方、もしくは題名通りこれから中学受験を目指される方が読むのであればかなり感情移入が出来る物語になっています。

私は山吹家と子供が男の子女の子と違うだけで1番似たような環境であったので山吹家に非常に感情移入してしまいました。

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|共感を覚えるセリフや心に響くセリフのオンパレードです

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガドタバタ中学受験★物語高瀬志帆小林延江本編の内容なのですが、各家庭の中学受験の目指し始めるきっかけや塾選び、塾の先生との面談や模試での偏差値の上がり下がり、現実的なお金の問題、日常生活、子供の勉強のモチベーションの上がり下がり、志望校選びに志望校への見学、そして本番1か月前のお正月の過ごし方から入試本番、合格発表、そして中学生へ・・・

と本当にこの1冊を読んだだけで疑似的早送りで中学受験を母として体験した気分になりました。

塾選び

そんな中私が自分がなりきったつもりで読んでいた山吹家のママさん山吹コウタ君に山吹明子さんは、塾選びのシーンで大手中学受験専門塾から小規模の中学受験専門塾までをいくつか回ります。

そこで山吹家のコウタ君が通うと決めた塾は小規模の中学受験専門塾だったのですが、明子さんがその塾は小規模だが1人1人へのケアが出来ていて面倒見が良いという評判を聞いていたのと実際に先生に会い、短時間でコウタ君の長所短所を的確に見抜いた眼力と、コウタ君自身が体験授業で楽しかったと喜んでいた事もプラスに働きこの塾に決めるというシーンがありました。

2年後明子さんは落ち込むたびに、この塾の先生に話を聞いてもらうと元気がでるようになっていて明子さんは先生をカウンセラーと称しています。

その気持ち凄く解るなぁと思ったのは実際に私も、コッコちゃんの家庭学習が捗らない時や成績が伸び悩む時や志望校に対して本当に大丈夫かなと不安になる時も、馬渕教室の塾長の超ポジティブな話を聞くと元気が出ます。

やはり最初の塾選びでも、塾長のお話しに魅かれたのも入塾決めた理由の1つではあるのですが、将来的には母のメンタルの維持の為にもカウンセラー的な先生がいらっしゃる塾というのは非常に安心感があるし助かると思っていたのは私だけではないのなだと、これから塾選びをされる親御様には参考にして頂ければなと思いました。

中学受験は子も親も(我が家の場合は親だけかもですが)かなりメンタルが削られます。

そんな時にプロの立場から安心したお言葉をかけてもらえるのは非常に励みになるのです。

それが出来る塾の先生は親としても頼りになるし非常に有難いと思います。

塾の月例テスト

山吹家のコウタ君が通った塾には月例テストという毎月行われるテストがあり、このテストの結果で塾のクラスが上がったり下がったりします。

この【中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ】を私が凄く気に入ったのは、中学受験を疑似体験できるだけではなく結構悲惨なシーンでも少し笑えるところも混ぜてくれていて思わず笑ってしまうシーンがある所です。

その最初の月例テストのシーンなのですが、今まで中学受験勉強をしていなければ、偏差値が悲惨な事になるのは、いくら学校の勉強が出来ていても当たり前のことなのですが(コッコちゃんも最初は悲惨な状態からのスタートでしたし)明子さんがコウタ君が偏差値37.1の成績表を持ちうなだれているシーンがあります。

そんな魂が抜け出ている明子さんを見て、仕事から帰って来たご主人が風邪でもひいたのか!?熱でもあるのか!?と心配しているシーンが凄く微笑ましくて面白かったです。

そしてその後の明子さんのセリフがまた面白く、偏差値37.1が4科目のもので、特に国語がひどくて24だったのですが明子さん

『国語なんて・・・24よ・・・米ドラマ(おそらくトゥエンティーフォー)のタイトルじゃないのよ・・・』

『私・・・偏差値に20台があるなんて初めて知ったわ・・・』

と嘆いているのですが、非常に深刻で悲惨なシーンなのですが描写の仕方が面白くあまり悲惨に見えなく面白かったです。

正直山吹家にすれば笑えないシーンなのですが何故か笑ってしまいました。

何処も同じだなと安心?するシーン

4年生から塾に通い出していたコウタ君が5年生になったある日のこと、明子さんも私と同じ共働きの為やはり塾弁には困っていたようでした。

働く母が作りたての塾弁を子供に持たせるのは不可能なので、我が家は有難いことに祖母が居るので祖母に頼んでいますが、明子さんの塾弁対策は

  • 朝にお弁当のおかずを作る
  • ご飯はタイマーでセット
  • ご飯だけをコウタ君に弁当箱に詰めてもらい出来上がり

とこのように塾弁を用意していました。

やろうと思えばできるものなのだなと感心です。

そんな5年生のある日、塾に行くまでの間は予習か宿題をやる予定になっていたコウタ君。

明子さんが仕事から帰宅するとササッと何かを隠します。

しかし一瞬で取り上げられたそれは?

ゲームでした(絵的におそらく3DS?)

コウタ君ゲームはしないように明子さんに取り上げられていたのですが、なんと4歳年下の弟のゲームをしていたらしいのです。

明子さんゲームをチェックしてかなりゲームの進み具合からかなり長期に渡りゲームをしている事も指摘。

こんなシーンは過去に我が家でも日常的に起こっていた事なので何故か安心してしまった私でした。

何処も同じなんだなぁ・・・と・・・

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ|ドラマ下剋上受験より感動し涙してしまいました

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガドタバタ中学受験★物語高瀬志帆小林延江(中学受験をしようかなと思ったら読むマンガの付録)

最近は中学受験を題材にした作品が多く私的にはタイムリーな話題で非常に嬉しく思っています。

3月に連続ドラマの下剋上受験が終わり最終回は非常に感動しましたが、この中学受験をしようかなと思ったら読むマンガのラストのシーンはそれ以上でした。

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガをこれから読まれる方もいらっしゃるかも知れませんので、どの家庭がとはここでは言わないようにしますが、中学受験を途中であきらめる状況、中学受験に失敗して効率中学校へ通う状況、複数校受験の中最後の1校まで合格しない緊張の連続の日々、志望校に合格できた幸せな状況、様々なパターンが描かれていて、中学受験の本番から合格発表までは感動の連続でした。

そして中学受験当日はやはり、母父交互でお互いのスケジュールを調整して子供に付き添うという共働きならではの受験当日の立ち回り方も非常に参考になりました。

私は中学受験をしようかなと思ったら読むマンガですが980円でこれだけ楽しめて為にもなったので非常に良い買い物をしたと満足しています。

アマゾンのレビューの☆でつけるのなら☆5て所ですね。

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガを1度読んでみようかとお考えの中学受験生の親御様に少しでもご参考になれば幸いです。

この記事でのご紹介は以上となります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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