中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|夏休みの自由研究で火星を追ってみるのも良いかも知れません
この時期を逃すと裸眼では直径2.5ほどで視認できるくらいにまで小さくなります。
しかし7月31日はその約9.7倍の視認で直径24.3ほどで確認することが出来るのです。
もちろん裸眼でもどれが火星かはっきり識別できるほどですが、せっかくなら火星の表面もじっくり観察したいですよね。
夏休みの自由研究などで記録するのでしたら猶更だと思います。
最接近のその日は望遠鏡をスタンバイし、宇宙の神秘を感じてみるのも受験勉強の気晴らしになるのではないでしょうか?
火星が地球と最接近する7月31日の一日だけとは言わず、夏休みの間家族と一緒に火星の旅を追ってみるのもいつもの夏とは違うまた一味違った夏の思い出になるのではないでしょうか?
火星は天秤座、さそり座、いて座、やぎ座と星座の間をくぐる様にして移動していきます。
特に夏のこの時期はいて座とやぎ座をバックに火星を観察することが出来るはずです。
もう一つ自由研究に取り入れたら面白いとおもわれるのが、火星の軌道の観察です。
実は火星はただ一方向に移動しているわけでは無いのです。6月28日に向きをかえ、逆方向にUターンしてしまいます。
その後、8月28日に再び方向を変え元の軌道に戻って来るのです。
その動きを線で繋ぐと、くるりんと軌道が一回転する興味深い動きをしています。これは一日観察するだけでは気づけない面白さなので夏休みの自由研究にもおすすめできるテーマになります。
火星が見えた位置を記し、線で繋いでみると楽しい研究になるのではないでしょうか?
まだ小学3年生なのでどうしようか考えていますが、我が家の次女のたぬりちゃんの夏休みの自由研究のテーマの候補の1つでもあります。
地球と火星が最接近する7月31日は家族で外にでて南の空を眺めてみて神秘的なひとときを過ごされるのは良い思い出になるかと思います。
受験生の気分転換、夏休みの自由研究のテーマ、それらが無くても、めったに見る事のできない赤い大きな星が肉眼で観測できるチャンスでもあります。
もしかしたら私たちの何代か先の子孫が移住する可能性があるかも知れない星を皆さまはどのような心境で眺められますか?
私も今から結構楽しみにしています。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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