中学受験夏期講習を含めた夏で得たものに得れなかったもの|コッコちゃん学力はそこまで向上せず
昨年の夏休み、塾に缶詰の8月を過ごしたコッコちゃんですが、1日塾に居て何をしていたの?と思うほどしか勉強が進んでいない日もあれば、今日はそこそこやってきたみたいねと思う日もありました。
この時は、コッコちゃんはまだ志望校の過去問などにも着手しておらずに、コッコちゃんの得点源である算数の基礎固めをしていたような記憶もあります。
コッコちゃんは、算数が1番得意だったのですが、塾の先生からのご指摘で、
『不思議な答案用紙』
とのお言葉通り、受験生の正解率が8割を超えるような問題で間違え、正解率が4割くらいの問題でも正解していたりと塾の先生にはこの辺を(正解率の高い問題)を落とさないようにするだけで一気に伸びるとのアドバイスを頂いておりましたので基礎問題の反復練習を繰り返し、得点源の算数の底上げを試みていました。
国語に関してはいきなり文章読解能力が上がるわけでもないので、この時期はひたすら取れるところをとっていく作戦で漢字を覚えていました。
しかしこの時期自主学習は日々のムラもあり、塾の授業も授業中はわかっていても帰宅後に復習をしないのですぐに授業中できていた事ができなくなるという繰り返しで一進一退の日々が続きました。
今から考えると、中学受験入試本番へ向けての勉強と、授業とでコッコちゃんのキャパがオーバーしていたのかもしれないかなとも思います。
こんな状態で一進一退を繰り返し夏を過ごしたコッコちゃんは、夏休み明け最初の馬渕教室の公開模試では、得点は現状維持、周囲の生徒さんが上がった分だけ偏差値を下げるという夏期講習での成果を見せてくれたのでした。