中学受験経験者の社会人の方の後悔体験談から|失敗したと思う3つの事と長女コッコの体験を比べてみました

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中学受験経験者の社会人の方の後悔体験談から|後悔2他の習い事

中学受験経験者社会人後悔体験談

後悔2|受験勉強と関係ない習い事を辞めた

小川さんがその次に後悔していることは、

「受験勉強が本格化する5年生で習い事を一切やめてしまったことも、もったいなかったと思います。私は3歳の時からスイミングスクールに通っていて、市の大会では毎年優勝し、ジュニアオリンピックを目指すほどでした。週5日はスイミングスクールに行っていたのですが、平日も通塾するので水泳はこれ以上無理だと一切やめてしまいました。これは本当に今でも後悔しています」

小川さんは、これを読ませて頂いただけで、勉強もスポーツも凄かったお子様であった事がわかります。

そして、やはり勉強とスイミングの関連性を母はこのブログで、他の記事でも何度も書かせて頂いておりますが、その裏付けにも十分なる小川さんの体験だなとも最初に感じました。

小川さんほどの泳力は全くないのですが、コッコちゃんもスイミングを3歳の頃から習っていて、同じように小学5年生の転塾を機にスイミングは辞めていますし、剣道も辞めました。

では、小川さんはその事についてどのようにお考えなのでしょうか?

「これは、これから受験勉強をする人にも伝えたいのですが、適度な運動を続けていたほうが勉強にも集中できますね。年齢が上がれば上がるほど運動の重要性を感じるので、運動できる環境があるのなら、あえてその機会をゼロにする必要はないと思います。大人になってから改めて体を鍛えようと思っても効率が悪すぎます」

「加えて、それ以外の稽古事、絵や習字などもやめてしまったのですが、特にアートなどは子供の感性であればこそできることもあります。そうしたことも、時間を取って気分転換にやるという位置づけで続ければよかったという気はします」

との小川さんのお言葉ですが、確かに運動が勉強の効率を上げると言うのは、北欧の国の研究結果でも出ている事実で、小川さんもその事をご自身で体感されていたのでしょうね。

コッコちゃんも受験直前は、ピアノに習字も全て休み、受験に集中しましたが、受験が終わった今は、習字、ピアノは復帰しています。

水泳や剣道の身体を動かす習い事に関しては、今の所本人の希望もなく復帰はしていないのですが、今の所復帰できる時間もない事も確かです。

小川さんは。習い事を続けていたら、人生はどう変わっていたとお考えなのでしょうか?

「少なくとも、クロールをして最初の25メートルで肩をいためるなんてことはないでしょう(笑)。昔は1日に数キロは泳いでいたのに情けない限りです。絵画にしても、それ自体で食えるほどの才能ではないと思いますが、デッサンなどの基本を繰り返すことで養われる感性もあったと思います。今やデザインは何にでも関係してきますから、もったいないといえばもったいないですよね」

確かに、1度習い始めた事を辞めてしまうもったいなさは感じました。

コッコちゃんの剣道に関してもあのまま続けていたら、中学校へ上がった時点で昇段試験も受けさせてあげれたのになと少しは思います。

ピアノも少し離れただけで、ピアノを弾く技術が低下してしまいました。

しかし、あの時は、他の習い事に費やしている時間は、トロトロ勉強ペースのコッコちゃんには無かったような気もします。

さすがに、学校行事はともかく、他の習い事も並行しながらコッコちゃんが第一志望校へ合格できていたとは母も考えにくいのも事実です。

【後悔3は下記3からご覧いただけます】

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