中学受験生の夏の大切さ|夏休み明け大きく順位を落としたコッコちゃん
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事ではGWが過ぎれば、受験生にとってはあっという間に訪れる夏ですが、昨年、長女のコッコちゃんが中学受験を経験して、この小学6年生の夏、夏休み、夏期講習がどれほど大切であったかを身をもって知った実際の体験から
- 中学受験生の夏の大切さ|ゴールデンウィークが終われば間もなく夏休み
- 中学受験生の夏の大切さ|学校の夏休みの自由研究に力を入れ勉強は・・・?
- 中学受験生の夏の大切さ|夏休み明けの公開模試で母1度は受験を諦めた思い出
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
中学受験生の夏の大切さ|ゴールデンウィークが終われば間もなく夏休み
本日は5月4日、ゴールデンウィークの真っただ中ですが、中学受験生の6年生のお子様たちにはゴールデンウィークも自宅で受験勉強を頑張っておられる事だと思います。
実際に母も昨年、ゴールデンウィークは塾も休みということもあり、いつもと変わらずボーッとしていてあまり勉強をしていないコッコちゃんに注意しながらも、
「まだ5月初旬だしな・・・」
と思っていました。
しかし、時間というのは経つのが早いもので、そんな机には向かうが勉強の進捗具合は常にマイペースのコッコちゃんにハッパをかけながらも見続けていますと、あっという間に夏休みが来て、馬渕教室の出陣式、夏期講習の時期がやってきました。
馬渕教室の先生方も、受験生である小学6年生に自分は受験生なのだと自覚を持たせてくれようとモチベーションを上げてくれるようなお言葉をかけてくださいます。
コッコちゃんの同級生のお子様たちは、この時期から一気にやる気も勉強のペースも上がったのでしょうが、コッコちゃんは相変わらずマイペースでダラダラ、ボーッが続きます。
こんな感じで大切な夏は過ぎていきました。
中学受験生の夏の大切さ|学校の夏休みの自由研究に力を入れ勉強は・・・?
さて、馬渕教室の出陣式で馬渕教室の卒業生の方のお話なども聞き、夏休みが勝負だよ!この夏でガラッと変わる子が出てくるからこの夏の頑張りが本当に大切!と聞き、少しはやる気が出たのかと思いきや、コッコちゃんのやる気は別の方向へ出ていました。
勉強ではダラダラ、ボーッなのにコッコちゃん小学校の夏休みの自由研究はこの中学受験の6年生には大切な大切な時期に超やる気満々で、時間もかけて丁寧に丁寧に仕上げようとします。
母は、このやる気をどうしてもう少し中学受験勉強に向けれないの?とかなり不満には思いましたが、学校の勉強も宿題も大切なおは当たり前、そんな理不尽な事は言えずに見守っていました。
実験は紫キャベツの実験をしたのですが、コッコちゃんは受験勉強の時とは比べ物にならないほど活き活きしています。
その結果、
など、学校からはかなりの評価を頂けたのですが、幸いにもテーマに選んだのが塾の先生にも相談して中学受験にも役立つ紫キャベツの実験にしておいて良かったと思います。
かなりの時間と労力を消費して、夏休みの理科の実験をしたので、結局コッコちゃんの夏は瞬く間に過ぎていきました。
中学受験生の夏の大切さ|夏休み明けの公開模試で母1度は受験を諦めた思い出
中学受験生にとっては天王山ともいえる大切な夏休みですが、コッコちゃんは小学校の自由研究で大きな成果をあげはしましたが、受験勉強の進捗状況は、夏以前とは変わらないペースでしないわけではないですが特に加速する事も無く過ぎていった感じでした。
その結果・・・。
夏休みを終え9月に入った最初の馬渕公開模試では、コッコちゃんの点数はそんなに変わらないものの偏差値と志望校判定を大きく下げてしまうという結果になってしまいました。
母は、馬渕教室出陣式の時に、卒業生の子のお話であったようにこの夏でガラッと変わる子が出てくると言う話が頭をよぎります。
コッコちゃん⇒夏を過ぎてもコッコちゃんのまま
コッコちゃんと同じ志望校のお子様たち⇒夏を過ぎ大幅に成績を上げてきた
今までは例えば50点で志望校が受けれるか受けれないかくらいの位置に居れたのが、今度は50点なら志望校は受ける事すら難しくなる。(周囲の子の点数が上がるため)
この時期からは取れる点数を上げていかないと今までの偏差値すら維持できないのだと身をもって知って、母は夏を無駄ではないにしろ、のんべんたらりと過ごしたコッコちゃんは、もう取り返しがつかないと思い一時は本気で中学受験をあきらめかけました。
その後、父や塾の先生の全力のフォローもあり、何とか母もメンタルを保ち最後まで戦い抜くことができましたが、
【中学受験は夏を無駄にすると本当に後が苦しくなります!!!】
これは本当にそう思いました。
中学受験である6年生の夏休みで本当に、周囲のお子様は皆伸びてきます!
ここで乗り遅れると、後々、本当に苦しくなります。コッコちゃんは、そのため個別塾にも別途通う事にもなりましたし、親も経済的な負担も大きくなりますし、精神衛生上良いのは、中学受験生の6年生の夏休み明けの最初の模試で、第一志望校にある程度のめどがつく結果が出ている事が正直望ましいと思います。
コッコちゃんのように本当の意味で追い込まれないと、尻に火がついても気づかず、全身に火が回りかけて初めて少し焦りだすくらいの鈍い子も中にはいらっしゃり親御様も大変かとは思いますが、今年の受験生の皆様には何とかこの夏をものにし、母のように苦しい状態の秋冬が来ない事を祈ります。
この記事が、これから中学受験を迎えるお子様、親御様に少しでもご参考にしていただけましたら幸いです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の関連記事】
第5回馬渕公開模試結果を受けて|中学受験撤退?母現実逃避に父初めて怒る!