大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|何故子どもを指導する立場の方々が平気で嘘をつくのでしょか・・・
大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、先日からニュースになっている大分市の市立中学校で起きた中学校の教員の方の体罰について教区委員会の会見などを見て率直に感じた事から
- 大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|一連の流れ
- 大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|教育委員会の会見内容
- 大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|本当に説明不足?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|一連の流れ
事の発端は、大分市の市立中学校の50代男性教師が2年の男子生徒を引き倒し、けがをさせたため記者会見した大分市教育委員会が、当時生徒が失神していた事実を伏せていたことが4月25日に分かった事から更に話が大きくなったようです。
大分市教育委員会は
「学校から報告は受けていたが、事実関係があいまいと考え、あえて触れなかった」
と釈明しております。
大分市教育委員会によると、事故は4月20日午後7時ごろに発生しています。
内容は、校内で雑談している男子生徒5人を男性教師が見つけ、帰宅するよう指導したのですが男子生徒が従わなかったため、自転車にまたがっていた生徒の首の後ろを左手でつかみ引き寄せた際、自転車ごと転倒したとの事。
男性教師は柔道の有段者で指導者経験もあるとの事なのですが、ここまでの話ですと、多少力が入り過ぎた指導のようで、注意された男子生徒側にも注意される理由もあり、理不尽な怒られ方ではないと感じました。
問題は教育委員会の方ではないのでしょうか?
大分市教育委員会は4月22日の会見で
「生徒は後頭部に内出血、首にすり傷を負った。転倒後すぐに立ち上がった」
と説明しております。
「転倒によって生徒が体調を崩したのではないか」
との質問には
「そうした報告はない」
と答えています。
しかし実際には、男性教師は学校の調査に
「転倒後、生徒は数秒間気を失っていた」
と説明されています。
という事は、大分市教育委員会も把握していたのです。
大分市教育委員会学校教育課の課長は4月25日、失神の事実を伏せた理由として、現場にいた別の教師2人が
「生徒は倒れていたが、失神していたか分からない」
などと説明したと言っておられます。
「生徒側から事情を聞けていなかった。隠蔽(いんぺい)や矮小(わいしょう)化するつもりはなかった」
と述べておりますが・・・。
次ページでは教育委員会の記者会見の一問一答を見て頂きたく思います。これを見て本当に故意に隠したのではないと思えるかどうか・・・。