女王ヒアリが大阪南港で発見されました|次女たぬりが日々「ヒアリ」と呟いていたので何かと思い
女王ヒアリが大阪南港で発見についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では次女たぬりが数日前から「ヒアリ、ヒアリ」と家庭内で呟いていたことから最初は何かな?と思っていたのですが5月下旬以降から神戸や尼崎で発見されていた危険な蟻なと知りそのヒアリについて
- 女王ヒアリが大阪南港で発見されました|ヒアリとは?
- 女王ヒアリが大阪南港で発見されました|次女たぬりが小学校でも注意するように言われていると
- 女王ヒアリが大阪南港で発見されました|まだ国内定着はしていないようですが・・・
以上の項目についてご紹介させて頂きます。
女王ヒアリが大阪南港で発見されました|ヒアリとは?
ヒアリとは?
ヒアリとは、南米大陸原産のハチ目(膜翅目)・アリ科・フタフシアリ亜科に分類されるアリの一種です。
世界の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定されています。
毒性の強い近縁種であるアカカミアリよりも強力な猛毒の針をもち、刺されると火傷のような激しい痛みがあるばかりでなくアナフィラキシーショックを起こし、時に死に至るため殺人アリの異名もある恐ろしい蟻なのです。
現在日本には?
日本では2017年5月に兵庫県神戸市の神戸港で、中国の広東省広州市から貨物船で運ばれたコンテナの中から初めて発見されました。
2017年6月27日には、愛知県弥富市の名古屋港・鍋田埠頭コンテナターミナルの搬出ゲートで、6月23日に広州市の南沙港から到着した貨物船に載っていたコンテナからヒアリが見つかりました。
国土交通省は、この問題に対し
「南沙港からのコンテナの定期輸送サービスが行われている22港」
において、地方環境事務所と調整して毒餌剤の設置などを要請しました。
今後も環境省と連携し適切に対応していくと報道されています。
また、大阪府大阪市の南港でも、6月29日にアカカミアリが見つかったことを受けて環境省が緊急調査した結果、女王蟻とみられるアリを含むヒアリが見つかったのです。
ヒアリに刺されるとどうなる?
ヒアリの毒に対する反応は人それぞれのようです。
しかしハチアレルギーのある人は要注意です。
刺された場合は、まずは動き回らず安静にして、体調に変化がないかどうかの観察が必要とのことです。
ヒアリに刺された瞬間は、熱いと感じたり、激しい痛みが走ったりすることが多く、次第に刺された部分に痛みやかゆみが出てくるようです。半日もすると虫刺されの膿が出てきます。
少し症状が強くなると、刺された部分から腫れが広がり、全身に盛り上がったかゆみを伴うじんましんが出てきます。
重症のケースでは、刺されて数分から数十分で、じんましんだけでなく、息苦しさ、声がかれるなどの呼吸困難、動悸、めまいなどの血圧低下、さらに意識を失う意識障害を起こします。
いわゆるアナフィラキシーおよび血圧低下があれば、アナフィラキシーショックです。速やかな処置が必要になります。
万が一気が付かないうちにヒアリに刺されたと感じた場合は迅速に最寄りの病院へ行かれることを強くおすすめします。
女王ヒアリが大阪南港で発見されました|次女たぬりが小学校でも注意するように言われていると
6月の29日に大阪市住之江区の大阪港(南港)で南米原産の毒アリ「ヒアリ」が約50匹見つかり、国内で初めて女王アリも確認されたため、環境省は4日、調査対象をこれまでの7港から22港に拡大する方針を決められました。
この事により、我が家の2人の娘が通う小学校でも生徒たちに注意喚起がされているらしく、小学2年生のたぬりちゃんがここ最近
「パパヒアリ見た?パパヒアリに刺されていない?」
と父にヒアリについていろいろ話を聞いていました。
母はヒアリが神戸で発見されて以降のことは知らなかったので、たぬりちゃんに聞いてましてや大阪で女王蟻のヒアリが発見されたことを知り驚きました。
女王ヒアリが大阪南港で発見されました|まだ国内定着はしていないようですが・・・
ヒアリは5月下旬以降、兵庫県尼崎市、神戸市の神戸港、愛知県弥富市の名古屋港で見つかり、6月29日の大阪南港で4例目になります。
今回見つかったヒアリのうち、女王アリとみられていた1匹は女王アリだったと確認されています。
非常に恐ろしいことですね。
母も調べてみた結果、素人目に見てもスズメバチ並みの毒性の強さに刺されたときの危険性を感じています。
それが地を這うありとなれば、いつなんどきチクッと刺される可能性もないとは言えません。
そんなヒアリが日本で繁殖していく可能性があるかと考えると子どもたちの事も自分自身の事を考えてもゾッとします。
環境省では見つかった数などから
「定着していたとしても初期段階」
とみているようです。
九州大准教授の行動生態学の専門家の先生によると
「50匹という規模からすると、まだ国内には定着していないだろう。中国南部では爆発的に数が増えているとみられ、港や空港など、海外につながる窓口を重点的に調査する必要がある」
と仰っておられるようで、母はこれ以上女王ヒアリが国内にいないことを心底願いました。
怖すぎます・・・。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。