全ての疲労の原因は脳にある?|ラジオで聞いた非常に興味深い話

Pocket

全ての疲労の原因は脳にある?|何となくそうではないかとは思っていましたが事実であったとは・・・

疲労原因脳

全ての疲労の原因は脳にある?についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

台風も過ぎ去り、夏の暑さも本格的になってきました。

こう暑いと、何をするわけでもなく、ただ日常を過ごしているだけでも日々疲れは溜まっていきますよね。

母も今年は、長女コッコが小学6年生で中学受験における天王山の夏を迎え、OL業、主婦業、そして受験生の母としての子どもへのフォローと大忙し、その上この暑さで既に疲労困憊気味です。

そんな中、本日仕事の途中で移動中に車の中のラジオで非常に興味深い話を聞きましたので少しご紹介させて頂きたくこの記事では

  • 全ての疲労の原因は脳にある?|疲労大国【日本】
  • 全ての疲労の原因は脳にある?|疲労困憊時に体の中で最も疲れているところは?
  • 全ての疲労の原因は脳にある?|運動時の疲労と精神作業時の疲労は同じもの

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

全ての疲労の原因は脳にある?|疲労大国【日本】

疲労原因脳

明らかになった疲労の正体!肉体疲労と頭の疲労は同じだったのです!!

疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいるそうです。

本日、母が仕事中に、MBSラジオの浜村淳さんの番組でも取り上げられていた、『すべての疲労は脳が原因』の著者で、東京疲労・睡眠クリニックの院長を務める梶本修身さんは肉体疲労と脳の疲労は同じだという研究結果を著書にされたそうです。

(まだ読んでいませんが母購入しようと思っています)

疲労はどこからきているのか?

梶本先生の著書によると、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかったとの事。

「疲労大国」といわれる私たちが住むこの日本。

  • 「頑張って仕事や運動をすれば、ある程度疲れるのは当たり前」
  • 「休む間もないほど忙しいが、やり甲斐があるから、さほど疲れは感じない」

などと思っている人も多いかもしれません。

しかし、睡眠時間を削るような働き方を続けていると、知らぬうちに疲れはとめどなくたまるものです。

その結果、

「寝てもなかなか疲れがとれない」

という状態に陥るばかりか、免疫力の低下や、生活習慣病の発症につながることは多くの研究でも既に発表されております。

全ての疲れは、脳が原因の聞いたときに、母は我が家の主人が、電車通勤である企業のコールセンターに通っている時期に、

「仕事自体は大したことないんやけど、電車が1番疲れるねん。あの空間に居てるだけで、会社についたら疲れてるわ。それで仕事してたらまた身体は楽になるんやけど、帰りの電車でまたダウンや。会社が家の隣にあれば、何も疲れることはないんやけどな」

という事を、数年前に言っていました。この時は母、そんなはずないでしょ?もしそうだとしたら、どれだけ楽な仕事なの?と思っていましたが、元来電車が嫌いな主人には慣れた仕事では脳に疲労を感じないが、もともと嫌いな電車は乗っているだけで、脳に対するストレスの負荷が非常に大きくそういう事なのかな?と感じました。

全ての疲労の原因は脳にある?|疲労困憊時に体の中で最も疲れているところは?

疲労原因脳

疲れたとき、体の中で最も疲れているところは?

長時間激しい運動をしたり、暑い中、営業で走り回ったり、四六時中座りっぱなしでデスク作業をするなどして「疲れた」と感じたとき、体の中のどこが最も疲れているのでしょうか?

母も今までは、疲れる原因となる行動をとった内容によって、疲れている場所や疲れの種類はそれぞれ別だとそういう認識をもっていました。

「デスクワークだと脳でしょうし、運動の後なら筋肉、仕事で営業なら脳にメンタル歩いたら脚」

など、運動の場合とデスクワークの場合では疲れる部位は違うという意見が大半の方々の認識であると思います。

しかし、実は、両者の疲れは同じで、どちらも「脳」の疲れだ、と東京疲労・睡眠クリニックの院長・梶本修身先生は著書で示されているそうです。

デスクワークが脳の疲れというのは理解できますが、運動による疲れが、筋肉ではなくて脳の疲れとは、一体どういうことなのでしょうか?

日本では1990年代から、国を挙げて疲労の謎を科学的に解明する研究が始まり、疲労の度合いを定量化する試みなどが進んできました。

その一つ、『すべての疲労は脳が原因』の著者の梶本先生がリーダーを務めた産官学連携のプロジェクトで、96名の健康な人を対象に、運動時や、デスクワークなどの精神作業時に、どこにどのくらい疲労が生じているかを計測する負荷試験を行いました。

その結果、スクワットなどの筋肉をいためつけるような一部の激しい運動を除いて、自転車こぎやジョギングなどの有酸素運動を4時間やった程度では、筋肉はほとんどダメージを受けないという結果が出たとの事。

それでは、体の中のどこが最も疲れるのかというと、答えは前述した通り「脳」であったという結果が出たのです。

厳密にいえば、「脳の中にある自律神経の中枢」である、視床下部や前帯状回と呼ばれる部位に疲労が蓄積されていくのです。

全ての疲労の原因は脳にある?|運動時の疲労と精神作業時の疲労は同じもの

疲労原因脳

運動時の疲労と精神作業時の疲労は同じもの

自律神経は、呼吸や消化吸収、血液循環、心拍といったほとんどすべての生体活動を調整している神経系なのです。

体を活動的にする「交感神経」と、体を休息させる「副交感神経」の2系統がバランスをとりながら、呼吸や心拍なの生体活動を一定範囲内に安定させています。

この自律神経の機能は、睡眠中でも安静にしているときでも、24時間、生命が続く限り働き続けています。

そして、運動を始めると、自律神経の働きにより、数秒後には心拍が上がって、呼吸が速く大きくなり、やがて汗をかきます。

これを運動中休むことなくコントロールしているのが、脳の中にある中枢(視床下部や前帯状回)で、だからこそ、運動をしたとき、脳は体のどの部分よりも疲れるのです。

「運動時に起こる疲れは、運動で酷使しているはずの筋肉の疲労ではなく、多くは脳疲労です。運動を続けていると自律神経に疲労がたまり、あたかも筋肉疲労を起こしたかのようなアラームを発して運動をやめさせようとします。それが筋肉の疲労として感じられるのです」


 とは梶本先生のお言葉だそうですが、疲労の原因が脳であるとわかったという事は今後、疲労回復の方法も元来の方法ではなく新しい方法が生み出されていくことになるのでしょうね。

今の疲労大国とも言われている日本にも数年後十数年後には、大きく疲労回復方法が改善され、皆さまが元気になれば、社会生活においての本来しなくても良いストレス過多からのぶつかり合いや、学校や職場でのいじめの問題も自然と減っていくのではないでしょうか?

今の子どもたちが成人する頃にはそういう社会が来ていることを願いますね。

この記事でご紹介させて頂く内容は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする