いじめが原因で不登校になっている小学生｜学校だけの問題ではないのではないでしょうか？

いじめが原因で不登校になっている小学生についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験！サイト管理人のコッコママと申します。

氷山の一角なのでしょうが、また同じ小学生の子どもを持つ親として非常に心が痛いニュースを見ました。

いじめは正直無くなれば良いとは思いますが、無くなる事って無いのでしょうね・・・。

しかし、今回の件は、発見されて、しかもいじめられていた生徒さんの命があり本当に良かった・・・不幸中の幸いだとも感じました。

いじめが原因の子どもの自殺のニュースだけは、目を覆いたくなりますから・・・。

この記事では、広島県の尾道市のある小学校で起きたいじめでの不登校になった小学生がいるというニュースから

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

いじめが原因で不登校になっている小学生｜女性とは日記や連絡帳で訴えていたそうです

広島県尾道市の小学校に通う６年の女子生徒が、５年生の時に同級生から受けたいじめなどが原因で長期間、不登校になっていることがわかりました。

尾道市教育委員会によりますと、女子生徒の子は５年の１学期に、

「男子ら悪口を言われている」

などと、日記や連絡帳で訴えていたそうです。

この時点で、なんらしか対処はできなかったのでしょうか・・・？

そもそも、いじめた子が特定されているので、あればその子の親にまで報告がいっていたのだれば、その親御さんは何をしていたのでしょうか？

はなはだ疑問が残ります。

女子生徒の子は、２学期の１１月には体調不良を理由に欠席が増え３学期には不登校になったそうです。

６年に進級したことをきっかけに、何とか通学を再開しましたが、再び欠席が増え始め、
７月からは校外の適応指導教室に通い、不登校の状態が続いているということです。

これだけ聞けば、1度不登校になるほどの、いじめの事実が発覚しているのにもかかわらず、その子がせっかく通学を再開したのにもかかわらず、同じ子にまたいじめられたのであれば、いじめた子の親御様にもかなり原因があるように思われますね。

学校は５年生の１１月に保護者から相談を受け、個別の聞き取りなどを実施しいじめを把握していましたが、教育委員会に報告していなかったということです。

女子生徒の親御様も、きちんと学校に相談にまで行っていたのですから、再度不登校になった事は本当にやり切れない気持ちでしょうね。

本当に同じ親として、心中お察し致します・・・。

尾道市教育委員会の会見では、

「解決したということで、報告しなかったと学校が言ってる」

「いじめを把握した時点で速やかに報告するよう各校への指導を徹底する」

との事ですが、う～んという唸り声しか出ませんでした。

他人事ですよね・・・言葉の内容も温度も・・・。

他人事なのでしょうが、この方たちご自身の子どもが同じ目に合えば、同じように

知りませんでした。今後気をつけます。

のような、仕事のやる気のない人が、上司に注意された時にこたえるような言い訳で、済ませれるはずがないと思います。

いじめは、無くなれば良いとは思いますが、正直無くならないとも思います。

しかし極力起こらないように、起きても初期段階で改善へ導くこともできると思うのです。

それには、やはり学校だけでなく学校を指導すべき立場の教育委員会も、真剣に取り組むべきですし、何より学校に子どもを通わせている限り、自分の子どもがいじめられる可能性もいじめる可能性もあると、常にその可能性を考え、子どもの変化を注意してみる必要もあると思います。

ましてや、いじめた側で学校から報告を受けたんであれば、事実確認をしてそうであれば、徹底的に二度と自分の子がいいじめるというような愚かな行為をしないよう、きつく叱る必要があるのが親の責任だと思います。

それが、再発させてしまうなんて・・・今回の件は、子育てに関してかかわる学校や教育委員会に親も含め、それぞれがもっと真剣に向き合わなければいけないと強く感じたニュースでした。

私も同じ小学生の子を持つ親として、他人ごとではなく、いつ自分の子がいじめる側、いじめられる側になるかわからないという事を注意して見ていく必要があるなと強く感じました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。