記憶力の長期記憶と短期記憶とは?|本当に必要な情報とは?
記憶力の長期記憶と短期記憶についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では引き続き記憶力について調べ続けている母が我が家の中学受験生コッコちゃんの記憶力について何とか復習の方法などを見直し改善したいと思い実際に調べた内容から
- 記憶力の長期記憶と短期記憶|長期記憶には審査がある
- 記憶力の長期記憶と短期記憶|本当に大切な情報とは?
- 記憶力の長期記憶と短期記憶|復習が大切な理由
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
記憶力の長期記憶と短期記憶|長期記憶には審査がある
≪【長期記憶】と【短期記憶】≫
コッコちゃんは以前勉強した内容をきれいさっぱり忘れてしまうのだろとの母の疑問の思いと、今後のコッコちゃんの勉強方法の改善点はないものかと色々と調べてみようと思いました。
まずはコッコちゃんの記憶力のなさをどうにかしたいと思い記憶について調べてみました
記憶には、記憶の二重貯蔵モデルにおいて主張された記憶区分の一つで、情報の一時的な保管場所である【短期記憶】と記憶の二重貯蔵モデルにおいて主張された記憶区分の一つで、覚えた知識を蓄える場所である【長期記憶】があることをしりました。
【短期記憶】で一時保管され【長期記憶】としてのかなり難しい資格審査に通った少数の情報だけが【短期記憶】を経由し【長期記憶】へ記憶として長期間保管さます。
それ以外の大半の情報は【長期記憶】として蓄えられず忘れてしまう結果になるそうです。
【短期記憶】は【海馬】で保管されます。
【長期記憶】は【大脳皮質の側頭葉】で保管されます。
【海馬】(かいば)は耳の奥の方にある脳の一部です。
特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官でもあります。
【大脳皮質】(だいのうひしつ)は大脳の表面に広がっています。
知覚、随意運動、思考、推理、記憶など、脳の高次機能を司るといわれています。
記憶力の長期記憶と短期記憶|本当に大切な情報とは?
見たり聞いたり感じたりして新しく覚えた情報はまず【海馬】で一時保管されます。
新しく覚えた情報等は脳に大量に常に入ってきますのでそれを全て【大脳皮質】に掘り込むと数分でパンクしてしまうと推測されているそうです。
そこで【海馬】が〔必要な情報〕〔必要でない情報〕の取捨選択の審査をするそうです。
その審査結果【海馬】に〔必要な情報〕と判断された情報だけが【大脳皮質の側頭葉】に送られ長期保管されます。
【海馬】での審査期間は最短で約1ヶ月といわれおり、1回の審査ではよほどのことがないかぎり審査には通らないそうです。
ちなみに【海馬】での審査基準は【生命維持に関わる大切な情報】かどうかです。
なので中学受験勉強等は生命維持に関する大切な情報ではないので〔必要でない情報〕と判断され【長期記憶】と保管されないことになります。
記憶力の長期記憶と短期記憶|復習が大切な理由
中学受験に関する勉強の情報は海馬からすれば大切な情報ではないのです。
しかし、そんなこと言われても困ります。
中学受験生のコッコちゃんにとっては中学受験勉強の内容も大変〔必要な情報〕になります。
そこで対策も調べてみました。
対策は[【海馬】を騙す。]です。
【海馬】に〔必要な情報〕と認めてもらうには何度も何度も繰り返し情報を送り続けることです。
そのうちに【海馬】は
『何度も何度も繰り返しやってくる情報なのだから〔必要な情報〕に違いない。』
と勘違いして【大脳皮質の側頭葉】に情報を送り長期保管されることになります。
何度も何度も繰り返し情報を送り続ける・・・
要は復習を何度もするということですね。
復習をして【海馬】に何度も何度も情報を送り続ければ、【海馬】は〔必要な情報〕として判断してくれ、その結果【海馬】で【短期記憶】として一時保管されていた内容が審査に合格【長期記憶】として【大脳皮質の側頭葉】で長期保管つまり記憶することになるということです。
ちなみに復習もせずにそのままにしておけば、情報は長期記憶に入ることなく消えてしまいます。
【復習が大切】とよく言われていましたが、なぜ【復習が大切】かよく分かりましたし。記憶のメカニズムもよく分かりました。
ただ漠然と復習をせよと言われていたら大人の私達でも納得はいきませんが、このことをもっと解りやすく子供に伝えてみるのも復習の大切さ意味を解らせてあげる為に有効かも知れないですね。
漠然と繰り返し復習をしても覚えれるか覚えれないか解らないよりは、いつかは必ず覚えれて身に着くとはっきりわかっている方が勉強をする本人のメンタルにも良いはずです。
母も復習は大切と漠然と解っていましたが人体構造的にどういう意味で必要かを知る事により今まで以上に深く納得できました。
忘れるという事も人体構造上仕方ない事という事も理解できました。
これらを踏まえてさらにコッコちゃんの家庭学習に活かしていきたいと思います。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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