難関大進学率はやはり中間一貫校が強い|東大京大国公立大医学部ランキングを見て

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難関大進学率はやはり中間一貫校が強い|東大合格を蹴って海外大へ進学する受験生も


東大京大国公立大学医学部高校合格実績ランキング2018

ランキング上位50位の結果を見ると、圧倒的に中高一貫校が強い傾向がわかります。

しかも男女別学校が上位を占めていました。

そんな中間一貫校がひしめくランキングの中で公立高校トップになったのが、16位の大阪府立北野高校でした。

京大合格者は84人で、1984年以来34年ぶりに合格者数トップに返り咲きました。東大6人、京大は61人で現役合格者数もトップ、国公立大医学部8人の計75人でした。進学に力を入れる文理学科を設けてから、北野の躍進は始まっているようです。

一昔前は公立高は現役合格者が少ないと言われ、高校3年間プラス浪人1年で4年制とも言われていましたが、最近は現役合格者が増えてきています。

公立高だけを見ると、北野に次ぐのは、32位で京大に強い京都市立堀川高校。35位の東京都立日比谷高校は今年、東大合格者が48人で、48年ぶりに合格者数トップ10入りを果たしました。

現役生でも33人の合格者を出しています。42位の大阪府立天王寺高校は京大への合格者が多かったです。

44位の愛知県立旭丘高校、45位の新潟県立新潟高校、48位の北海道札幌南高校、49位の滋賀県立膳所高校の順で公立高校がベスト50入りを果たしています。

いずれも都道府県トップの進学高であり、どこの地域でも公立高改革に乗り出し、進学向上に力を入れています。日比谷高校も進学指導重点校に指定され、合格実績が伸びています。

このように見てみますと、やはり各校の実績も、東大に強い、京大に強い、国公立大医学部に強いなど、地域によって変わってくることが分かります。もっとも、こういった難関大、医学部に合格しても、入学しない受験生は少なからずいるようです。東大の現役合格者のうち、12人が入学していません。

理Ⅰや理Ⅱに合格しても、慶應義塾大学の医学部に進学する場合があるためと見られています。最近では東大を蹴って、海外の大学に進学する受験生も出てきているといいますし。進学にもグローバル化の波が押し寄せているようですね。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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