二月の勝者5巻ネタバレ!内容に感想|普通の小学生の定義?

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二月の勝者5巻ネタバレ!内容に感想|志望校


二月の勝者5巻ネタバレ内容感想

そして桜花ゼミナールでは間もなく夏期講習を控えていて、保護者の方が集められ夏期講習のガイダンスが開かれていました。

そんな中で塾長の黒木が保護者に伝えたのは、

二月の勝者5巻ネタバレ内容感想

子どもが夏休みに入ったのにも関わらず、夏休み明けの模試で第一志望校と偏差値が15以上開いていた場合はその時点でその学校は諦めてくださいという事でした。

そしてまだ6か月もあるではなく、あと6か月しかないのですが、大人と子どもでは時間の流れる速さの感じ方が違い、これは親がいくら子供に言ってもなかなか伝わらない事で、子ども自身が気づかなければいけない事。

この時点で、これが気づけないのは致命的。

受験を【自分ごと】にさせていかなければいけないと保護者に語るのでした。

そしてこの期に及んで子どもに、勉強しろと言いいちいち親子間でバトルすること自体が時間の無駄でただただ親の不安を子どもにぶつけているという無駄をしているに過ぎないので、まず何か不安があれば全て我々(塾)に言ってきてくださいと保護者に伝えるのでした。

このあたりはさすが黒木だなと感心します。

そしてその後、桜花ゼミナールの三浦家が受験校についての相談で黒木のもとを訪れます。

二月の勝者5巻ネタバレ内容感想

内容は第一志望校に届くかどうかが不安という、どのご家庭でも1度は必ず不安になる内容でしたが、現状夏期講習前の段階で三浦君は、第一志望校に偏差値が8足りなくて、模試の合格判定は40%。

そして黒木は、今の三浦君の自習状況を見ていてもまだまだ伸びる可能性は十分あると踏まえ、12歳の子なので模試判定が80%合格ラインに届いたとしても残念となる可能性もあるので、併願校も実際に通っても良いと思える学校を真剣に探すことを進めていました。

二月の勝者5巻ネタバレ内容感想

どの学校をどの日に受けるかという受験パターンのフローチャートを何パターンも考え、あくまで第一志望を目指し、お守りのようなお子様を行かせても良いと思える安全校も探しておいてあげてくださいと言い、父親がそんな下の偏差値で都合よく通いたい学校が見つかるのですか?と質問すると黒木は、今の少子化の時代に、私立中学校として生き残っている事自体がすでに魅力的なので、そんな中から実際に見学へいき進学したいと思えるような学校を子どもの為に見つけてあげてくださいと伝えました。

本当にこの6年生の夏場位から、いつどの学校を受けるか、何校受けるかという事は毎日のように、ああでもない、こうでもないとシミュレーションする気持ちはわかります。

そして親が良いと思っても子供が行きたくないとか、中々併願校というのは決めるのが難しい気持ちは物凄くわかります。

二月の勝者5巻ネタバレ内容感想

そして三浦家のお母さんも、黒木の話を聞き、ここにきて改めて親の責任の重大さを思い知っていたようです。

中学受験に関しては、12歳の子どもにはまだ何の決定権もないので、塾に行くにしても何処の学校を受けるにしても意思表示は出来ますが最終決断を下すのは結局親なので三浦家のお母さんの言うように確かに親の責任は重大ですよね。

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