二月の勝者5巻ネタバレ!内容に感想|ジャイアントキリングの原因
そしていよいよ桜花ゼミナールではΩクラスの選抜試験が行われました。
そして結果が出て、Ωクラスへ昇格できる子が決定します。
先生方は、昇格した子にまさかあの子が・・・と意外に思っていたようですが、黒木だけは予想通りだったとの事。
Ωクラスへ上がれたのは上杉君と柴田さんの2人でした。
柴田さんがジャイアントキリングを成し遂げれた原因は、明確な志望校が出来たことにより高すぎる目標ではあるが受験が【自分ごと】になり、自律的に自習室へ通う時間が増え、自主学習の時間が必然的に伸びた事。
そして柴田さんは、今までは塾の宿題すらこなせきれていなかった自主学習のレベルであったのもかかわらず偏差値50はキープしていたという元々のスペックの高さもあいまって一気に伸びたと黒木は解説します。
上杉君に関しては、Ωクラスの島津君との友情らしきもののおかげだと黒木は見ていました。
競い合う人物の存在が、そもそも上杉君が自己評価を低くみつもっていた枷を取り払ってくれた。
この2人に関してはそもそも、もともとの高いポテンシャルを邪魔していた存在をとりはらった結果なので伸びて当然と黒木は予想していたようですね。
確かに、小学生の子が受験をする場合には、人それぞれ色々あるでしょうが、障害になる事は数多くあります。
そもそも受験とは、それを1つ1つ取り払い解決していき受験への障害を1つでも多く受験までに減らせてあげる事が合格へ1つづつ近づいていくことなのかもしれませんね。
今回の二月の勝者も大変楽しく読ませて頂きました。
本当に様々な角度から感情移入をしてしまいました。
また二月の勝者の6巻も楽しみにしております。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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