新生活が始まり中学生は疲れが出やすい5月|行けない事は0ではない
もし仮に、わが子が不登校になっても
「学校へ行くを『1』、行かないを『0』と考えないことが重要」
と坂本所長は仰います。
不登校の子どもが一足飛びで、学校へ行くようにはならないからというのが理由とのこと。
部屋に引きこもり何もできなかった子どもが、好きな漫画を読んだりテレビを見て笑ったりするのは大きな良い変化だと仰います。
坂本所長はさらに、不登校の子どもを持つ親が引け目を感じて、親戚やママ友に会えなくなる親の「孤立化」も懸念されておられました。
確かに我が子が学校に行けなくなったとなれば私でも、おいそれと人には会いたくなくなると思うのです。
どうしても人に会えば子どもの話になりますし、その時正直に言うにしても、言いにくくて誤魔化すにしてもどちらにしても会話自体楽しくないと容易に想像できますので人に会う事を避けてしまいそうな気がします。
そしてそれが親が誰にも相談できずに悩み、子どもへ冷たく当たるという悪循環につながると坂本所長は仰います。
「学校に通えるようになるまでに通過点はたくさんあり、その段階を踏めた部分を前向きに捉えることが大切」
とのお言葉でした。
確かにいつ何時我が家の2人の娘に起きてもおかしくない事ですので、この新聞記事を読み私も肝に銘じた次第です。
当人になんの問題もなくても、いつ誰に起こってもおかしくない現代社会だけに、一概に怠けとは決めつけない方が良いみたいですね。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。