2019年度から全国学力テストの出題形式を変更|基礎と応用が一体化

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2019年度から全国学力テストの出題形式を変更|逆に時間は短縮

2019年度全国学力テスト出題形式変更

全国の小学6年と中学3年を対象に実施される全国学力テストは、国語と算数・数学でA、B問題が出題され、正答率が別々に集計されてきておりました。

新指導要領では、討論や発表などを通した

「主体的・対話的で深い学び」

が打ち出されておりまして、基礎知識と思考力などを一体的に問う出題に統一することが考え方に沿うと判断したようです。

例えば文科省が作成した算数のサンプル問題は、1~3個入りのトマトのパックをどのように組み合わせれば、最も安く7個を買えるかを問う問題で、2015年度は同じ問題に選択肢で答えさせる問題でしたが、サンプルでは児童同士の会話から思考させ、解答も記述式になっています。

解答時間はこれまで小学校がA=20分、B=40分の計60分、中学校がA、Bいずれも45分の計90分でしたが、新形式では小学校45分、中学校50分に短縮し、設問も減らす予定との事です。

2019年度は初実施の英語もありますが、1日で全教科を消化できる見通しとなっているようです。

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