いじめをした我が子へ親として罰を|賛否両論ありますが精神は立派です

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いじめをした我が子へ親として罰を|アメリカのバージニア州で

いじめ罰

いじめをした我が子へ親として罰をについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、アメリカのバージニア州でいじめをした我が子へキチンと罰を与えた父親が、SNS上で話題になっていた事から

  • いじめをした我が子へ親として罰を|スクールバスの使用の3日間の禁止
  • いじめをした我が子へ親として罰を|他の方々のご意見は?
  • いじめをした我が子へ親として罰を|ブライアンさんの意見

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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いじめをした我が子へ親として罰を|スクールバスの使用の3日間の禁止

いじめ罰

我が子がいじめをしていたり、いじめる子のグループに加担していたりした事を知った時、親ならばどのような対応をすれば良いのでしょう?

我が家ではそんな事は無いと思われている親御様が殆どだと思いますし、私もそう思っていますが、子どもがいる家庭では可能性がゼロというわけではありません。

そういった状況になった親御様でアメリカのバージニア州で、我が子がいじめの加害者と知ったお父様が、ある方法で罰を与えた事が、世間から賛否両論の声があがったとともに大反響を起こしています。アメリカでもThe SunやFOX59など複数メディアが取り上げたようでした。

内容は、バージニア州に住むブライアン・トーンヒルさんは、10歳の息子ヘイデン君がスクールバス内で他の子をいじめていたことを知りました。

学校の教員の方によると、ヘイデン君はクラスメートの1人に失礼な行為を働いたようで、スクールバスの使用を3日間禁止されてしまったとの事。

そこでブライアンさんは、罰としてヘイデン君に学校まで1マイル(約1.6km)ほどの距離をジョギングして通わせることに決めたのです。雨の中でリュックを背中に背負い、上着のフードを被って走っている息子の姿をブライアンさんは後ろから車で追いかけ、動画に収めました。

そしてFacebookに投稿し、

「みなさん、息子はスクールバス内で他の子をいじめ、バスの使用を3日間禁止されました。私はいじめをする息子を大目に見ることはしません。これが父としての息子の躾です。雨が降ろうが関係ありません。息子は今週、学校まで走って通います。昔のようなやり方ですが、この方法は子供を罰するには一番健康的なのです」

と述べました。

なるほど・・・確かに特別キツイ罰でもないような気がしますし、いじめの度合いにもよりますが今後ずっとという事であれば少し可哀そうな気もしますが1.6㎞という距離を考えても3日間という短い期間であれば常識的な罰であると感じました。

いじめをした我が子へ親として罰を|他の方々のご意見は?

いじめ罰

ブライアンさんの罰によりヘイデン君は学校での態度も改善されたようで、問題を起こすことはなく教員の方も喜んでいるようです。

しかしこの動画が拡散すると、世間からは賛否両論の声があがりました。

  • 「こういうふうに子供を躾ける父親っていいね。ダメなことをダメだとしっかり教えて正しい方法で罰するというのはいいと思う。」
  • 「親としての正しい子育てをしていることを世間に教えてくれてありがとう。」
    「29年間教師をしているが、子供たちの親がみんなあなたみたいな人であればと思ったよ。」
  • 「いい運動になるじゃないの。こうした罰はいいと思う。」
  • 「この罰に反論はないけれど、なぜ動画で公開するのか。」
  • 「公に自分の子供を辱めるなんて。あなたこそ子供をいじめているじゃないの。偽善者よ。」
  • 「息子のいじめの態度はあなたから来ているのではないのか?」
  • 「強要や侮辱はいい躾とはいえない。子育ての方針を変えるべきだ。」

などなどですが、私も9割がたブライアンさんに賛成ですが、唯一動画で公開するのかと言う部分のみが少しひっかかったところです。

ただ、29年間教師をしていた方のご意見が反響の中にありますが、この意見には大いに賛成で、ブライアンさんの罰の方法うんぬんよりブライアンさんのような親としての自覚に、いじめは親の躾の部分が大半をしめているという根幹の考え方に賛同します。

いじめをした我が子へ親として罰を|ブライアンさんの意見

いじめ罰

2児の父親であり我が子をこよなく愛するブライアンさんは、動画を見て批判した人たちに対して、このように持論を語っておられました。

「多くの人が、自分の子供を罰したり否定的なことを言ったりすることを恐れていると思う。でも私のように、こんな躾をする親がいてもいいのではないかということを世間に知ってもらいたかった。こういう罰は子供を強くさせると思っています。親は単に子供と友達になるのではなく、親として子供に教えることが大切。それが最近の子供たちにも必要とされることだと思っています。」

とのご意見で、親としての考え方としては至極まっとうなご意見だと感じました。

今は日本だけでなく各国でいじめが問題に社会問題になっていると思いますが、学校や教育委員会だけでは正直無くならないと思いますし、手に負えるものでもないのではないかと感じるのです。

やはり、人をいじめるような心の貧しい子に育て無いためにも、親がしっかりとした子育てをする事がいじめを減らすのには1番なんだなと強く感じさせられたニュースでした。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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