長男長女への接し方伸ばし方|自尊心を擽る誉め言葉『さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)』
第2子の面倒を見たりと、こんな頑張り屋さんの第1子は、自分の働きを認めてもらえるのがいちばん嬉しいものと感じていくように育っていくようです。
「いつもきちんとしてるね」
「頑張ってるね」
と、コツコツ努力をしているところを盛り上げてあげるような言葉がさらに第1子を伸ばす秘訣のようです。
顔では表情に出さない性格のような子でも、心の中では
「やったー!」
と飛び上がって喜んでいるはずとの事。
また、
「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)! 頼りになるわ~」
といったプライドが高い傾向が多い第1子の自尊心を擽る誉め言葉も、第1子のときめきワードとの事。
本当は第1子だってはめをはずして遊んだり、わがままを言いたいのです。でも、そこはお兄ちゃん、お姉ちゃんだから、ぐっと我慢している部分も各家庭においての個人差はありますがどのような子でもあるのです。
ですから、そこを長男長女だから当たり前とするのではなく、いちいちほめてもらえば、日ごろの苦労も吹っ飛ぶというのは家事に謝辞を言ってもらえた時の主婦の気持ちと同じなのです。
しかし、叱られると、こちらの想像以上にダメージを受けてしまうのも第1子との事。典型的な優等生タイプの第1子にとって、
「余計なことをして怒られるくらいなら、きちんとルールを守っていたほうがラクだ」
というくらい、プライドを傷つけられるのは耐えがたいこと。
意外と打たれ弱いみたいです。
この部分も我が家のコッコちゃんは、当てはまらない部分です。
コッコちゃんは、怒られても平気なので、同じ失敗を何度もくりかえすし、忘れ物、整理整頓が大の苦手なのです・・・。
社会に出てからの第1子は、要領がいいというより、誠実に仕事に向かい、着実に力をつけていくタイプが多いようです。ですから、社会的に地位の高い仕事を目指す人が多いのも第1子の特徴です。
ちなみに、オバマ前米大統領や、宇宙飛行士の向井千秋さん、若田光一さんも第1子のようです。
ほかにも、医師や教師、堅実に仕事を進める面から経理や総務なども向いているようです。
親や先生など、つねに周りの人の期待に応えようと一生懸命な第1子。
過度なプレッシャーや励ましは重荷になってしまうので、あまりプレッシャーをかけるのは良くないようです。
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