中学受験塾の転塾パターンとタイミング|本来は変わらずに済むのが良いと思います
転塾は決断したら動きは早くと申しはしましたが、本来ですと転塾をしなくて済むのなら本当はそれが1番良いかと思います。
何故なら、仮に効果が上がっていないとしてもお子様には既に慣れ親しんだ塾です。
その慣れ親しんだ環境から、また新しく1から別の塾に通うと言う事はお子様には非常に精神的にも大きな負担になる事は間違いないので、転塾の際はまず何よりも第一優先すべきは、お子様自身の納得と、転塾の理由の共有、そしてお子様の第一志望校へ合格する為への転塾だという事を理解した上での転塾であることが大切だと思います。
我が家でも、現在能開センターへ通うたぬりちゃんには小学6年生の中学受験の本番のその時まで、能開センターで頑張ってもらうつもりではおります。
やはりお姉ちゃんのコッコちゃんのように転塾はしないので済むのであればそれに越した事は無いのです。
コッコちゃんの転塾をした事により感じたデメリットは、
- 転塾に要する時間の間モチベーションも上がらないのでかなりの時間が浪費される
- また1から新しい環境に慣れる必要もあり子ども自身へのメンタル面への負担
- 費用面も新規入塾となるので経済面の負担もバカにならない
などがあげられますが、メリットもやはり大きいので転塾をするわけです。コッコちゃんを見ていて転塾により得たメリットは
- 新しい塾に慣れてくると同じ志望校の子たちとの人間関係が出来モチベーションが上がった
- 以前の塾では無理と言われた第一志望校を合格できると後押しして貰えたのが1番大きかった
などがあげられますが、唯一最大のメリットは第一志望校へ合格できた事です。
母が5年生の前半で、右往左往していた時間のロスがあったのにもかかわらず本当に馬渕教室は良くしてくださったと思います。
当時の校長先生とコッコちゃんの相性が非常に良かったという運の良さが全てであったと思いますが・・・。
しかし、母が思うのは5年生以降の転塾は、しても1回でとどめておくべきだとも感じています。我が家の主人も含めてですが、周囲の中学受験経験者の方々から聞く話ですと、5年生以降にころころと何度も塾を変わっている受験生の子は、総じてあまり良い結果を得られていません。
1度転塾をしてまたもとの塾に戻ると言うような例も聞きますが、正直塾の先生の気持ちになっても、口には出さないとは思いますが内心は、ウチから移っておいて、また戻って来たのか?とは思うと思うんですよね人間ですので・・・。
そんな子に忙しい時期に他の子より目をかけてくれるかと言うと、どうしても無意識に・・・とは思うのです。
ですので5年生以降になると、転塾はしても1度にとどめておくのがベターであると経験上感じています。
本来なら、転塾はしないで済むのが1番良いと思うのはコッコちゃんが転塾をして合格できた今も変わらない思いで、後悔するのは、最初の段階からコッコちゃんに合った塾で、もっと早い段階から学ばせてあげたかったなという所になります。
中学受験を目指しているお子様が5年生6年生の時期は、親御様も中々普通の精神状態でおれないというのは母も経験上よくわかりますので、そんな時だからこそ一度冷静になり信頼できる方にお話を聞いて頂き決断し行動するのも良いかと思います。
この記事が中学受験を目指すお子様の転塾をお考えの親御様方に少しでもご参考にしていただければ幸いです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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