二月の勝者2巻の内容に感想【ネタバレ】|中学受験は課金ゲーム

Pocket

スポンサーリンク
スポンサーリンク

二月の勝者2巻の内容に感想【ネタバレ】|中学受験は大学受験への特急券


二月の勝者2巻内容感想ネタバレ

そして、塾講師は教育者ではなくサービス業だと語る黒木に、反発した佐倉への黒木の名セルフも二月の勝者の第2巻では印象的でした。

黒木の佐倉への説明では、

ある目的へ向かうために列車を利用するとします。この場合の目的地は、最終学歴としての大学です。例えば全て公的な教育機関のみで、目的地へ向かうとしましょう。仮にこのルートを在来線普通列車の旅とします。普通列車でも素晴らしい景色の目的地へ着くことは可能です。公立中・公立校から東大・旧帝大・早慶などの話がありますがこれですね。真面目にコツコツいるタイプや元々地頭が良い子は、目的地に確実に着くことに、意味を見いだせればどのルートを通ったとしても成功するでしょう。

しかし果たしてみんながそんなにうまくいくでしょうか?おっとりした子、周りの友達の影響を受けやすい子。外の景色をぼんやり眺めたり、楽しそうな街に、友達を降りてみようか?と盛り上がったり、途中下車してしまいかねない可能性もあります。

そこで、我が子をなるべく確実に目的地へ行かせたい親御さんは、特急券を買い求めます。それが私立中学校への進学、すなわち中学受験は特急券です。我々は特急券を買うお手伝いをするわけです。

というようなセリフで黒木は佐倉を説得するシーンがありました。

二月の勝者の第2巻では、中学受験を課金ゲームと言ったり、特急券を買うなど、身も蓋もないお話がありましたが、現実問題我が家でも長女の受験を経験してまさしくそうだなと感じる部分も多々あり、今回の物語は非常にリアリティがありました。

そして非常に勉強にもなりましたし、中学受験を目指すご家庭でも、本当に武田家のように凄く大変な事情をかかえながら子供の為に頑張っていらっしゃるお母さまも実在するのだろうなと思い、私も頑張らなくてはと感じました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

その他の二月の勝者関連記事

二月の勝者5巻ネタバレ!内容に感想|普通の小学生の定義?

二月の勝者4巻の内容と感想【ネタバレ】|塾トップの子でも悩みはあるのですね

二月の勝者3巻ネタバレ!あらすじに感想|今回は偏差値40⇒50や2019年時事問題などが参考に

二月の勝者2巻発売日は6月12日!|早速アマゾンで予約購入しました

二月の勝者第1巻感想|中学受験が題材の連載漫画が発売されました

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする