市立小学校の部活動廃止教員が多忙の為｜名古屋市で正式に決定

市立小学校の部活動廃止教員が多忙の為｜現在の社会問題の１つの教師の過労対策

市立小学校の部活動廃止教員が多忙の為についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験！サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、本日３月５日に名古屋市が市立小学校で部活動廃止を決定したことから

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

名古屋市教育委員会は３月５日、市立小学校の部活動を２０２０年度末で廃止する方針を明らかにしました。

社会問題になっている教員の多忙化を解消し、授業などで児童に向き合う時間を確保する狙いであるそうです。

確かに、現在は教職員の方々の多忙化は社会問題の１つでありますよね。

２０２１年度以降は、教員が携わらない形で、児童が運動や文化活動の機会を確保する方法を模索するようです。

３月５日の市議会本会議で、鵜飼春美市議の質問に杉崎正美教育長が

「２１年度以降は教員が携わらない新たな活動のあり方を検討する」

と答えたようです。

名古屋市教育委員会によると、部活動は教員の自主的な活動ですが、顧問になることをほぼ強制される側面があるとの事。

土日も出勤し、授業準備の支障となることもある事ようです。

２０２１年度以降は、地域や民間の活力導入なども含め部活動に関しては幅広く検討するようです。

名古屋市は市立小学校の２６１校すべてに部活動があります。

その内訳も運動系が９８６部、文化系が２２７部との事。

部活は学校教育活動の一環として、希望する児童のみを対象に放課後などに実施されます。政令指定都市では京都市や熊本市の小学校でも行っているようで、今後も教職員の方々の多忙化を少しでも解消するための動きは活発化しちくかと予測されますね。

しかし、現在の教職員の方々の多忙と思っている原因の１番大きな理由は、公務分掌との事で、部活動は実際、そんなに上位には来ておらず小学校の教員の方を調査した結果では、多忙な原因の１６位とそこまで上位ではありません。

部活動の廃止で少しでも教職員の方々の多忙化が解消されれば良いですが、それだけでは教職員の方々への負担が劇的に改善に至るとも思えず、今後も教職員の方々への負担解消には策を講じていく必要があると思われます。

これは、名古屋市のみならず全国区の小学校のみならず各学校で言える事でしょうね。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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