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小学校の英語科目科に伴うモジュール学習の提案について|当たり前の事を指摘
高学年の外国語活動を英語科という科目とするにあたっては、今でも行われている「聞く」「話す」だけでなく、アルファベットの文字や単語も使って「読む」「書く」の4つの技能をすべてを扱う方針が、有識者会議から既に示されているようですが、科目科するのですから当たり前だと思います。
これを私たちの普段話している、日本語に置き換えても、日本語を聞いて話せても、文字を読めずに書けないのでは、日本語を学んだという事には全くならないですからね。
現在、高学年で必修となっている外国語活動の標準授業時数は年間35時間ですが、中央教育審議会の部会では、現在の倍の年間70時間程度が必要だと判断しているようです。
年間70時間なら、1学期を3か月半、2学期を3か月半、3学期を2か月半くらいとすると1か月に10時間も無いくらいで、そうなると時間割にすると週2回英語の時間割が出来るくらいでしょうか?
果たしてこれで英語の力が学校の教育でつけれるのかどうかが不安です。
やはり学校外で、英会話教室や塾を習う事が必要となり差が大きくつき、今でも相当あると感じる学力格差が更に開くことになりそうな気もしますね。