担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校|文科省も問題無しとの事
担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、読売新聞の記事に掲載されていた興味ある内容の中で、現在東京都の中学校で各クラスの担任制や、中間期末などの定期テストを行っていない中学校があると知りその内容に私が感じた事などについてを、
- 担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校|全員担任制
- 担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校|年4~6回の実力テスト
- 担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校|教員は公募
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
担任制に中間期末定期テストや宿題も無い中学校|全員担任制
各学級に担任を固定する仕組みをやめて、定期テスト、宿題も廃止している中学校が東京都千代田区にあるらしく大胆な改革が現在注目されているようです
その麹町中では、昨年度は1、2年生を対象に、年間を通じて学級担任を固定しない、全員担任制に切り替えました。
学年の全教員がチームとして、その学年の生徒をみる方針を取っているらしく、今年度からは全学年で実施しているようです。
私自身の学生時代や、我が家の中学2年の長女の事や我が家の地元の中学校などを見てもそのような学校は見たことも聞いたこともなく、物凄く新鮮で非常に興味を持ちました。
麹町中では、昨年度の1年生の場合、当初は8人の教員が1~2週間交代で4学級を受け持ったようです。
その後は学年主任の先生が中心になり、臨機応変に配置を変えたりしながら、各学級で2人の教員が担任役を務め、年度後半は1か月以上同じ組み合わせに落ち着いたとの事。
ローテーションではなく、学級の雰囲気や生徒の特性に応じて、話し合って決める方針のようで固定制ではないため、トラブルがあっても交代しやすいと主幹教諭でベテランの先生はそのように話されているようです。
校長先生も学級王国的な担任制はやめた方がいいと提案した際には驚いたが、以前より教員同士の連絡が密になり、生徒全体のことを考えるようになったと効果は上々であると認められているようです。
新任だった先生は、生徒にも教員にとっても、相談する窓口がたくさんある感じですとチーム担任制の効果について手ごたえを感じられているようです。