林先生が驚く初耳学感想|林先生VS世界に誇るエリート中学生
林先生が驚く初耳学、林先生VS世界に誇るエリート中学生の感想についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では「6月25日に放送された【林先生が驚く初耳学】の内容と感想から
- 林先生が驚く初耳学感想|灘中の生徒さんから出題
- 林先生が驚く初耳学感想|清風中学校の生徒さんからの出題
- 林先生が驚く初耳学感想|芦田愛菜ちゃんからの質問
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
林先生が驚く初耳学感想|灘中の生徒さんから出題
≪林先生が驚く初耳学/林先生VS.世界に誇るエリート中学生≫
毎日放送(MBS)≪林先生が驚く初耳学≫が今回2時間スペシャル<林先生VS.世界に誇るエリート中学生>が放送されました。
今回の放送内容である世界に誇るエリート中学生とはどのような中学生か大変気になりましたので見てみることにしました。
この番組は、さまざまな知識を持つ林修先生が、出題者からの問題を『知らなかった!』と申告したら出題者の勝利になり【初耳学】に認定されるという番組です。
<林先生VS.世界に誇るエリート中学生>のスペシャルゲストとして芦田愛菜ちゃんも登場されます。
番組はまず関西の最難関私立中学校である灘中学校の生徒の方々から林先生への出題です。灘中学校の2017年度合格偏差値は71で3人に1人は東京大学に合格するそうです。
偏差値71・・・とはどのようなお子さん方々がとる偏差値なのでしょう?我が家のコッコちゃんからは想像が全くつかない偏差値です。
林先生の授業の(関西の教え子の)5割が灘出身だそうで、出席簿をもらうと灘が何人いるか数えるそうです。林先生が数学に関して灘の生徒で好きな話があるそうで
『その子は数学の東大入試で満点を取った子なんですけど、「高校の数学の勉強はいつ終わったの?」って聞いたんですよ。「中2ですね。」って答えが返ってきて、それをきいた横の同じく灘を出たスタッフが「お前それは早いな。普通は中3だぞ。」って言ったんですね。』
中2で高校生の勉強を終わらすなんて・・・というか中3で終わらすのが普通だなんて本当にすごい学校ですね。
さてそんな灘中学生からの問題は林先生の得意分野である漢字の読み方です。
- [大猩々(ゴリラ)]
- [蝌蚪(おたまじゃくし)]
中学生で普通に知っているなんて・・・ちなみに母が初めて見る漢字ばかりです。
続いて灘中クイズ同好会VS林先生の速押し対決です。クイズ同好会は中学生と高校生が一緒に活動を行っているそうで、クイズ同好会の部長の顔を見たことがあると思ったら昨年の高校生クイズに出場して優勝した生徒さんでした。母とコッコちゃん去年の高校生クイズ一緒に見ていました。
そんな灘クイズ同好会からの出題は
《虫が夜のコンビニに集まらない理由は》
です。
林先生は知っていたそうなのですが、林先生の回答は99%の正解で、より詳しい解説は灘中学生の方だったので【初耳学】に認定です。
灘中学生からの解説
〈なぜ昆虫が光に集まってくるのかというと月の光と勘違いして集まってくるからです。そのため昆虫に見える波長の光をカットすれば、人間にとっては明るくても昆虫には真っ暗に見えてしまうのです。虫が最も反応しやすい光の波長は360ナノメートルの紫外線といわれており、その光をカットすることで昆虫が寄り付かないようになる〉そのためコンビニには林先生の回答部分である〈LED電球やUVカットフィルムをはり防虫対策をしている〉
だそうです。
林先生の説明内容は分かるのですがナノメートル??っていったいなんなんでしょう??まず母はそこがわかりません。
林先生が驚く初耳学感想|清風中学校の生徒さんからの出題
続いての出題者は内村航平選手が絶賛する体操男子「東京五輪の星」といわれる大阪の清風中学校に通う中学3年生の北園丈琉選手です。北園選手は14歳で日本代表合宿に異例の参加をしたという実力の持ち主です。
そんな北園選手からの林先生への出題は
《内村航平選手の3つの技で最も難度が高いのは?①体を伸ばして回転②脚をたたんで回転③回転+ひねりながら着地(内村航平選手の①②③の鉄棒の演技の映像を見ながらの回答できます。)》
です。
林先生初耳なので【初耳学】に認定です。
〈もっとも難し技は①のカッシーナです。後方伸身2回宙返り1回ひねりをする技で、ポイントは身体の伸び〉〈体が伸びた状態では空気抵抗で回転力が弱まる。その姿勢で2回転+ひねりを行い鉄棒をキャッチするのは難しい〉
体操が詳しくない母はこれもさっぱり何のことかわかりませんでした。
続いての出題者はSNSで話題沸騰の中学生モデルハーヴィー瑛美さんからの出題です。
《プロフィール写真は自分で選んではいけない。自分が選ぶより他人が選ぶのがベスト!》
です。
林先生初耳なので【初耳学】に認定です。
〈自分と他人とでは重視するポイントが違う。普段、自分が認識している顔と他人から見られている顔が違うから〉〈単純接触効果、日とは目にする回数が多いものほど好感度を持つ。自分の顔を見る機会が多いのは鏡であり、つまり人間は左右逆の自分の顔に最も親近感を持っている。しかし写真はありのままの姿を写すので違和感を感じます。結果、他人の人が選ぶ写真とずれた写真を選んでしまう。〉
ということです。
解説を聞くとなるほどなと納得します。
今回の初耳学で初めて母が理解ができた解説でした。
中学生ではないのですがゲストの福原春香さんからの出題で
《捺印する時によくゴム印・シャチハタ不可と書かれていることがあるのですが、そもそもなんで不可なのでしょう?》
という問題です。
林先生初耳なので【初耳学】に認定です。
〈ゴム製のシャチハタは変形する可能性があり、条例で登録印として不可とされている〉
これも母納得です。
林先生が驚く初耳学感想|芦田愛菜ちゃんからの質問
芦田愛菜ちゃんは本を読むのが大好きで、相当の読書家で有名です。
そもそも本を読むスピードが〔速い人〕〔遅い人〕の違いは、目で捉えられる幅・理解できる文字数の違いで、それが広い人の方が早く読めるそうです。
〔遅い人〕の場合は目が瞬間的に認識できるのがおよそ3文字に対して〔速い人〕の場合は10文字~20文字認識できるといわれています。
親が子どもに読書をすすめる時に期待するのが語彙力の向上。子どもにいろんな言葉を覚えてほしいと願うのが親心ですが、実は最近、読む本のジャンルで語彙力に大きな差が出るという調査結果が。
本のジャンルには小説などの〔フィクション〕と実際の出来事を書いた〔ノンフィクション〕がありますが、語彙力が上がるのは〔フィクション〕より〔ノンフィクション〕》(ベネッセ・朝日新聞調査)《なぜ〔ノンフィクション〕を読むと語彙力が上がるか》
林先生知ってたみたいです。
〈〔フィクション〕だとストーリーで読めるし、また書く方もいろんな人に読んでもらおうとわかりやすい言葉を使う傾向が強い、それに対して〔ノンフィクション〕だとどうしても事実を伝えなくてはならないので専門性が高い言葉であっても説明するためには使わざる得ない。専門用語に馴染むことで語彙も増えやすい相関性がある。〉
〔フィクション〕に使用される言葉は約3万語、〔ノンフィクション〕に使用される言葉は約5万語だそうです。
そして事実を伝える〔ノンフィクション〕は専門用語が不可欠のなるので、専門用語を調べたり注釈を見ることで語彙力が上がっていくということです。
なるほど本を読むなら〔ノンフィクション〕ということなのですね。だだ〔ノンフィクション〕はやはりむずかしい内容が多いですけど・・・。
そして今夜の特別企画です。
林先生×芦田愛菜 身になる勉強方法対談
芦田愛菜ちゃんから林先生への質問です。
『林先生の理想の書店は?』
- ① 岩波文庫(古典的価値を持つ書を多く出版)が充実。
理由:岩波文庫は出版社へ返本がきかない本屋の買い取りなので、返本のきかない岩波文庫が充実している本屋は店員さんの目利きが確か。 - ② 岩波文庫の白帯が多い。
理由:岩波文庫の白帯が多いお店は他の本の種類も充実。 - ③ さらに講談社学術文庫も!
芦田愛菜ちゃんから林先生への続いての質問です。
『定期テスト前に効率よく勉強できるノートの取り方は?』
優秀な生徒ほど自分流のノートの取り方を確立しており、一人すごく感心したのが、解けなかった問題をピックアップする。
そしてそこで
- [なぜできなかったか]
- [そうできるようになったか]
- [問題から何を得たか]
を全部エクセルで整理し復習ノートにしていた。
なるほどこういう方法も出てくるのだなと思ったそうです。
ちなみに灘中学生の世界史のノートの取り方は、ノートを左と右のページで2分割し、左に板書、右に授業中の先生の雑談を書きとめているそうです。
たしかに先生の雑談の中に大切なことが含まれているかもしれません。
そして数学と物理を除く問題集はしたことがないという林先生の中学時代の勉強方法は
林先生のノートの取り方で林先生の中学時代のノートがでてきました。
教科書・参考書を自分の言葉でノートにまとめ直し自分の教科書を作るそうです。完璧なまとめが頭の中に入っていればどんな問題も解けるはずだという考えで、実際に試験で点数が取れるから問題集はいらないとなったそうです。
- 林流ノートの取り方
- 自分の論理と言葉で知識を整理
- 自分の教科書を作る。
たしかに自分で自分流の教科書が作れるくらいになるのには、内容を理解していないと難しいと思います。そしてまとめることによってさらに内容が理解できるのだなと思います。
問題集を解かなくても点数が取れるなんて本当にうらやましいかぎりです。
その他にも色々な世界に誇るエリート中学生が番組では紹介がされていました。本当に中学生なのに素晴らしいなと思いました。
きっと目標にむかって頑張る力が通常よりすごいのだろうなと思います。
少しはコッコちゃんも見習ってほしいものだなと感じた母です。
この記事でご紹介させていただく内容は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。