中学受験の国語の勉強方法で大切な事|分からない言葉が出てきたら辞書の癖付け
次に語彙力。
言葉の意味や言葉の使い方の部分ですが、中学受験ではどの学校も今、本当にこの語彙力の有無を問う問題がよく出題されています。
コッコちゃんも、よく中学受験の時には、模試などでも言葉の意味が解らずに困っていました。
コッコちゃんの場合は、意味の解らない言葉が出てきたら、とりあえずそのまま進むか、少しやる気があるときは父か母か祖母に聞いたりしていました。
そして、その時はそれで解決するのですが、人に聞いて教えてもらい解決したことは、すぐに忘れてしまいます。
なので、コッコちゃんにはその場しのぎにはなるのですが、長期記憶として定着しておらず結局力になっていないと言う事が多かったです。
カーナビで目的地まで行くと道を覚えない理屈に似ていると思います。
なのでコッコちゃんには、中学生となった今は、わからない言葉や単語は辞書で調べさせるようにしています。
そして、なぜか元々辞書を使う事のできるたぬりちゃん。
たぬりちゃんは、お姉ちゃんが中学受験勉強を丁度していた昨年に、いつの間にか祖母に辞書の引き方を教えてもらっていて、漫画などを読んでいて知らない言葉が出てきた時などは1人で調べていたそうです。
そして、たぬりちゃんは祖母に1冊辞書を貰っていたのです。
小学校でも辞書を使い、授業で辞書の引き方もならいますが、辞書を殆ど使わずに勉強してきたコッコちゃんと、小学2年生の頃から普段から辞書を引く癖が身についているたぬりちゃんでは、なるほど・・・小学3年生時点で、これほど語彙力に差が出るのか・・・。
と辞書を引く大切さを2人が証明してくれました。
1度自分で辞書で調べた単語の意味や漢字などもしっかりと身につき覚えているものなのだなと自分で調べる事が中学受験の国語の勉強方法なのだなと強く感じております。