小学校の英語にプログラミング教育必修化に池上彰さんのお考えは?|論理的思考を身につける
英語と同様に、2020年から導入される目玉が「小学校プログラミング教育の必修化」です。
この背景にはお掃除ロボットや、音声認識搭載のスピーカーなど、生活に身近になってきたAI(人工知能)技術の台頭が関係しているようです。
遠藤先生は、
「AIの進化・発達により、今後数十年で失われていく仕事があるといわれています。こうした進化に適切に対応できる人材を育成していかなければならない、という狙いがあります」
と仰っておられ、加えて情報通信技術(ICT)分野で活躍する人材の育成を図るという目的もあるようです。
それではいったいどんなことを学ぶのでしょう?遠藤先生によると、
「“プログラミング的な思考方法を育てる教育”を学校の中でも取り入れようということで、プログラミングそのものを学ぶわけではないんです。道徳や外国語のように教科でもありません」
パソコンソフトを操作したり、指示系統や命令系統をゲームで学ぶことで、論理的思考を育むことが当面の学習内容となるとの事。
確かに、私も各私立中学校の説明会や塾の説明会などに参加しても、同様の内容で、今ある祝業が数年後には無くなっている職業が沢山あり、今無い職業が数年後には数多く出てきているという話をよく聞きます。
我が家の現在中学1年生と小学3年生の娘たちが社会に出るころには、私たち親世代が想像もつかない職業が出来ているのでしょうね。
そんな職業に対応するために求められる人材に必要な知識としてプログラミング的思考が必要であると予測されているのですね。
速い時代の流れに沿って教育の仕方もそれに合わせて改革されていくのは当然の事なのでしょうね。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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